自転車と双眼鏡~鳥観て星観て~

双眼鏡「初心者」が自転車に乗って鳥を観たり、夜は星を観たり。

アジサシ、今年も営巣をするか

昨年は、とある造成地でコアジサシの営巣に出会うことができた。

過去の日誌を紐解く。そういや、さんざん親鳥から威嚇されたっけ。

saylen249.hatenablog.com

さて、今年はどうだろう?

まだ、営巣はなされていない様子。確かに時期が少し早い気がする。

砂利が広がる敷地には、まだコアジサシの姿は見当たらない。ここをただ眺めて

いても仕方がないので、干潟の方を見るとシギにチドリが屯していた。

いまだにどれが何チドリなのかも分からない。ただ眺めることに意義が

あるのである・・・

よく視るとコアジサシが居ることが分かる。干潟のゴカイを食べるっけ?

よくヒナに小魚を与えているのを観たことがある。

 さて、そこから少し離れた場所では漁業者が漁をしていた。

マジャク・・・標準和名アナジャコである。

ここらではマジャク釣りというが、魚のように釣り針は使わない。

代わりに筆を使う。

浅く表土をほり(カマ立てという)、マジャクの生息孔を露出させる。

そこに筆を突っ込んでおくと、ナワバリ意識が強い性質から、その筆を

押し出そうと掴みかかってくる。

鋏が筆先をはさんだところで、指を添えてそっと引き抜くとマジャクが

獲れる・・・一寸変わった釣りである。

 肝心の味だが、自分に取っては「珍味」であるとしか。

昼を回ったところで気温はすでに28℃・・・夏そのもののような暑さ

だった。

今日観た鳥:コアジサシカワラヒワ、カチガラス、ヒバリ、ウミアイサ?

ホシハジロキンクロハジロアオサギハクセキレイ、ツバメ、モズ、

ウグイス、シジュウカラキジバト、シギ・チドリ類