鳥もつれあいを持ち、よく一緒に過ごしている様子を観察することがある。
身近な所ではうちにやってくるきゅる夫妻が居たが、それだけではない。
キジバトの夫婦も朝ある決まった時間にやってくる。
もう顔なじみになったのか、50cmくらい先まで寄って来ることもある。
呼びかけると返事でもするかのようにクックと鳴くところが可愛い。
一応名前を付けている。旦那のキッジーと奥様のバートさんである。
この二羽はかなり仲が良く、キッジーがくちばしに何か食べ残しを付けていると
バートさんが「あらあら、あなたお行儀がわるいわ」と払い落としたり、逆に
キッジーが奥様の羽繕いをする場面を見かける。
そもそも鳥のつがいとは、相当に結びつきが強いらしく、一生添い遂げる
のだそうだ。ツルにタカなどは有名な例だと聞く。
好いたハレたですぐに付いては離れをするようなヒトは見習うべきかも。
そうして、二羽でしばらくうちの庭で遊んでいたかと思えば、いつの間にか
いなくなっている。自由気ままで実にうらやましい。
近くでイソヒヨドリが歌い、上空ではヒバリが高く高く天まで声を届ける。
カラ類やカチガラスの声もそれに混じって聞こえる。ヒヨもまだ居るのか?
このように日々、鳥に囲まれて過ごせる良い環境に感謝したい。
今日観た鳥:キジバト、ヒバリ、カチガラス、シジュウカラ、ヤマガラ、モズ、
イソヒヨドリ♂、ホオジロ、カワラヒワ、ムク、ヒヨ(全て自宅にて)