このほど、勝間光学のスピリットを引継いだ「賞月観星6×30/8×30」が
リリースされた。
暫くサイト更新がされていなかったので、非常に心配していたところである。
さて、この商品は勝間6×30に望月氏の好みを反映させた物だと思われる。
接眼レンズが大幅に大口径化され、とても覗きやすそうだ。更に、筐体が小型化
軽量化されているので、取り扱いは格段に向上しているだろう。
(あえてのゴム目当てなのは、やはり同氏こだわりの箇所か)
5倍のサファリ5×21を入手して以来、低倍率機の覗きやすさは十分に実感して
いるところだ。ライバル機としてはヒノデの6×30ーB+、ケンコーのウルトラ
ビュー6×30WPあたりか。
現在、サファリと賞月観星UF7×32、ヒノデ8×42C2を中心に使用している
ので、ここに6倍機が入るとさらに充実する・・が、惜しむらくは本機はIF方式。
星はともかく、素早く飛び回る鳥を観るにはフォーカシングが非常に難しい。
これがCFだったならば・・と思わざるを得ない・・惜しい。実に惜しい。