纏まった時間が取れたので、UF7×32でいつもの湖畔を眺めます。クロツラ
ヘラサギがのんびりと佇んでいました。
カモ類が思い思いに水面に浮かんでいます。その他クサシギやハクセキレイなどの
小鳥たちも至る所にいます。ふと見上げると、上空でカワラヒワやヒヨが飛び交い
ます。歩道ではキジバトが何かを探しています。
鳥を観ていたら、ここであることに気が付きました。ピント調整ダイヤルの抵抗を
少し柔らかくしてありました。以前は飛び回る鳥を追従しながらピント合わせを
するには少々厳しい固さだったので、この調整は大変有難いことでした。
かゆい所に手が届く整備に脱帽です。
光軸も再調整されたことで、申し分なしの見え味を発揮しています。
湖畔の後は、これまで行ったことがない場所をフラっと散策。農業用クリークは
今の時期、カモ類の格好の憩いの場になっていました。
この双眼鏡の強みは何と言っても広い視野と肉眼をそのまま望遠にしたように
スッキリとした見え方。表現が陳腐で申し訳ありませんが、覗くとお判り戴ける
かと・・・
双眼鏡さえ手にすれば、どんな水路や原野だってたちまち素晴らしい場所に
なります。
そして夜になれば、オリオンの大小三ツ星、牡牛座のプレアデス、ヒアデス星団を
気が済むまでじっくりと堪能・・・寒さもしばし忘れ、宇宙の彼方に思いを馳せるの
でした。
今日観た鳥:メジロ、ウグイス、シロハラ、ジョウビタキ♂♀、クロツラヘラサギ、
ホオジロ、カワラヒワ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、コガモ、カルガモ、マガモ、
ミミカイツブリ?、オナガガモ、ヒドリガモ、シマアジ、ミサゴ、トビ、カワセミ、
クサシギ、イソシギ、シロチドリ、ダイゼン、ソリハシシギ?、ユリカモメ、
カワウ、イソヒヨドリ♂、ヒヨ、カチガラス、キジバト、カイツブリ、オオバン、
アオジ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、コゲラ、ハヤブサ、チョウゲンボウ、
チュウヒ?、モズ
追:ツグミを殆ど見ない。シギ・チドリ類の見分け実に困難